紙の道具「紙器具(しきぐ)」を提案している、大成紙器製作所。
「紙器具」とは、紙が暮らしに寄り添う道具と定義し「伝える・収める・設える」を理念とすることでつくられる、新しい日用品のこと。
そんな紙の専門家が世界から集めた、紙とその周縁のものを扱うオンラインストア「TSストア」のご紹介をさせていただきたいと思います。
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大成紙器製作所は、創業100年を超える老舗の印刷・紙器メーカーから生まれました。
紙の道具「紙器具(しきぐ)」という言葉はなかなか聞き慣れないかもしれませんが、その由来は、「紙器」にあります。
弊社のある大阪は、実は日本で唯一「紙器」という産業が地域産業資源に登録されている地。日本における有数の産地でもあります。
そして「紙器」産業では、紙を折る・まとめる・切り抜くなど、それぞれの加工に特化したメーカーが存在しています。
そして、長年事業を続けてきた中で培ってきた「紙器」づくりの強みとノウハウ、そして多岐にわたるメーカーとのネットワークや繋がりを活かして、
紙の可能性を広げられないだろうか?
日本の紙加工の高い技術を、世界的に発信できないか?
と考え、ブランド発足に至りました。
私たちは商品づくりをしている上で大切にしていることがあります。
私たちの商品は、普段目にしたことがあるようなものでも、ちょっと視点を変えてユニークな見方ができたり使うこと自体が楽しくなるようなものをーー。
同時に、美しいフォルムのプロダクトになるよう細部へのこだわりを大切に、日々創意工夫を重ねながら商品づくりをしています。
このような思いでものづくりをすることで、紙を消耗するのではなく「大切にしたい」と思っていただけるようなモノをお届けできるのではないか、と考えています。
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大成紙器製作所の多彩な商品の中でも、最も人気のある商品が、筒形のぽち袋「POCHI-PON」です。
蓋を開けたときに「ポン!」とおめでたい音が鳴る仕掛けになっており、お子さまへのお年玉や、進級・進学や卒業など、お祝いのシーンを楽しく演出してくれます。
また、筒状になっているため、お札は折らずに丸めて入れることもできます。
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また、プリーツ状の中敷きを入れた「PLEATS TRAY」は、迷子になりがちな小物やアクセサリーをきれいに収納できる商品です。
シャープでエレガントなフォルムも美しく、アクセサリーを置く時も金属のカチンという音もなく、優しく包み込んでくれるのも魅力。
この他にも、パルプモールドという「紙の立体成型技術」でできた超軽量の時計「SHIKI CLOCK」や、もらった後も飾っておきたくなるグリーティングカード「SWING LETTER
」など、紙の可能性を引き出し、新たな視点でつくったさまざまなプロダクトが多数あります。
これからも「紙」という枠を超えて、自由な発想で幅広い用途に使えるプロダクトを開発していきたいと思っているので、今後もぜひ楽しみにしていて下さい!
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